食品衛生法の改正

東京オリンピックやワールドラグビーなどの開催を控え、日本へ来る外国人観光客を視野に
  1. 食品の安全性の向上と品質管理の徹底
  2. 食品に起因する衛生上の危害の発生の防止
  3. 適正な品質の確保
のため ”国際的管理基準の食品製造過程の標準化” を図ることが社会的急務となっています。 今年第196回国会においてついに厚生労働省から食品衛生法の改正が提出され平成30年6月7日可決13日公布されました。 飲食店、食品製造の現場、食品提供サービスを行う施設などなど 既存、新規問わずHACCP書類が必要となります。

HACCCとは

HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)はもともとNASAで開発された安全な宇宙食を作成するためのシステムです。 従来の抜き取り検査では十分な安全の担保が得られないためHACCPシステムが開発されました。 それを国連の下部組織が一般食品事業者用に応用し基準を整備しました。 現在では、世界で最も効果的で安全な食品衛生管理方法として認知されています。 欧米では制度化が進み、HACCPで管理された食品でないと日本からの輸出は非常に難しくなっています。   既存のHACCPといえば第三者認証です。 業界団体・自治体・ISO認証機関等に自社の工場のHACCPでの衛生管理を認証させることで、取引先等に安心して製品を購入してもらうことを目的としてきました。 いわゆるブランド力をアップするためのHACCPです。 今回の改正食品衛生法で求められるHACCPは、あくまで、自己管理のもと、HACCPシステムを導入することになります。 しかし、HACCPに関する書類作成には食品衛生やHACCPに関する知識が必ず必要となります。